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陰の実力者になりたくてWEB書籍違いはある?アニメ漫画も内容違う?

陰の実力者になりたくてWEB書籍違いはある?アニメ漫画も内容違う?

アニメの第2期が決定し、ファンのテンションを上げまくっている「陰の実力者になりたくて」ですが、単にアニメ化が喜ばれている訳ではなさそうです。

実はWeb版と書籍の双方で違いがあるとか…。

原作と書籍が違うってこと?
一体どういうことなの?

作品によっては多少の加筆や修正はあれど、通常原作をそのまま書籍化するものですよね。

「陰の実力者になりたくて」はそうではないようで、Web版と書籍のストーリーにかなりの違いがあり、アニメ2期はその部分に差し掛かるとの事。

気になりますね、さっそく調査したのでご覧ください。

 

陰の実力者になりたくてWEB書籍違いはある?

「陰の実力者になりたくては」Web版と書籍のストーリーは、Web版では7章から書籍では第4巻で分岐しています。

それに書籍1~3巻でも加筆や設定変更があるので、Web版との違いを楽しむのもいいかもしれません。

具体的にどんな変更があるのかな?

詳しくは、次のような変更となっています。

  1. 書籍4巻後半からのストーリーの軸が変わる。
  2. 書籍1~3巻には加筆、変更した部分がある

それぞれ一つずつ見てみましょう。

 

書籍4巻後半からのストーリーの軸が変わる。

「陰の実力者になりたくては」書籍4巻の後半からストーリーが分岐して、別の物語となっています。

ということで分かりやすくWeb版と書籍でどの様に分岐しているのかを、表で見てみましょう。

Web版ro書籍 舞台 変更ストーリー前半 変更ストーリー後半
Web版(第7章) オリアナ公国 オリアナ公国の内乱がメインとなる 「魔界」という存在だけが明かされて、具体的なことは不明となる。
書籍(4巻)  オリアナ公国と魔界 オリアナ公国で内乱は起こらず、登場人物の立ち位置が変わり、容姿が異なるローズこと666番の裏切りがある。 シドたちは魔界の詳細が明かされシドたちは、魔界へ行くことになるが…
そこは日本!?

どちらも面白そうですね。

この結果を見ると、アニメや漫画は書籍の方で進んでいるということでしょう。

アニメは、第1期のOPにシャドウガーデンのメンバーたちが、日本で謎の敵と戦うという場面があるのですが、何故かその戦いにシドは登場しません。

彼が出ないのは気になりますが、シャドウガーデンのメンバーが日本へ行くことは間違いなさそうです。

Web版がの更新が止まっている現在(2023年9月)ということは、逢沢先生は書籍の方へ力を入れている可能性が高いのではないでしょうか?

やはりアニメは、書籍の方のストーリーとなる確率が非常に高いですね。

文字が苦手な人は、漫画を読んでもいいよね!

 

書籍1~3巻には加筆、変更した部分がある

書籍の1~3巻でも変更や加筆があります。

  • 登場人物設定変更(年齢など)
  • ミドガル王国の王女姉妹が下着を選ぶシーンが追加

詳しい変更理由は不明ですが、どうやら不評だったか、今後のストーリーで変える必要があったと思われます。

しかし登場人物の設定変更はそう簡単にはいきません。

下手をしたら今までのストーリーが破綻しかねないので、慎重に変えたのでしょう。

特に原因が前者の場合、さらなるクレームを受ける可能性もありますから…。

意味が無いどころか、悪化させちゃうね。

ミドガル姉妹に関しては、もはや男性ファンからの要望としか思えませんが、嬉しい箸休めとなっているのでしょう。

姉妹がどんな下着を選んだかは、本編を読んでください。

アレクシアは思い切りシドの好みを意識してそうですが、はてさて実際はどうでしょうか?

 

陰の実力者になりたくてアニメ漫画も内容違う?

漫画は基本的に書籍通りなので、アニメとさほど内容は変りません。

アニメは多少の変更はあれど、ほぼ書籍通りに進んでいますからね。

書籍・漫画と違うところは、アニメはシドが転生する前の事がより詳細に描かれており、OPではシャドウガーデンのメンバーたちが何故か日本で生活しているのです。

小説や漫画派の人は、もうワケが分からなかったでしょう。

アニメの1話で登場する”西野アカネ”が出てくるストーリーは小説では、本編ではなく閑話で登場するキャラクターなのです。

彼女がアニメ第1話で登場することは、これからのストーリーにおいてかなり大きな要となります。

シドたちはあるきっかけで彼の前世である日本に行くことになるのですが、そこで西野アカネと再会して日本編での重要な役割を果たすのです。

シドこと影野実が死んでから3年が経っていた日本は、魔物が徘徊するような世界に変貌していました。

転生モノでは珍しい、逆転生の物語。

かつて産まれ育った世界に帰ったシドは、一体何を想うのでしょうか?

変わらず自身の妄想を優先しそうではありますが、西野アカネとの絡みといい楽しみですね。

 

まとめ

「陰の実力者になりたくて」のWebと書籍の違いを調査しました。

通常は原作の通りに書籍化され、加筆があってもストーリーにおける番外編や主人公またはレギュラーキャラの過去編などが収録されることが多いですね。

「陰の実力者になりたくて」はそんな通常を吹き飛ばしています。

Web版と書籍に、これほどの違いがある作品は珍しいです。

ファンが混乱するという心配もありますが、好きな影実の世界をさまざまなストーリーで楽しめるという利点もあります。

両方読んで比べるのも良し、どちらかの世界に浸るのも良しで好きなストーリーを選べる作品はワクワクしかありません。

筆者はもちろん、両方推しです。

二つの道があるシャドウたちの活躍を、これからも見守っていきましょう。